こうのとりの成長2018  
ふ 化 4月7日
巣立ち 
一羽目 6月10日(ふ化から64日目)
         二羽目 6月14日(ふ化から68日目)
         三羽目 6月23日(ふ化から77目)

         
2018年1月〜2月は全国的に大雪の日が多かったのですが、ここ豊岡でも日高地区は最高積雪が20Cm程。例年以下の積雪量
でした。産卵も例年より早く3月11日には抱卵が始まりました。今年も成長の様子をお伝えします。

2013年にここ山本を巣立ったJ0067(♂)は2014年から奄美群島で目撃されてました。2018年4/6沖縄県宮古市伊良部島で目撃されました。
       奄美群島では兄弟で行動していたそうなので2014年に行方不明となっているJ0065(♂)かも知れません。


6月19日の神戸新聞に島根県雲南市でヒナが巣立ったというニュースが掲載されてました。オスは済州島へ行っていたJ0091
(4年前に山本の巣塔で育った)が島根県に居着いているようです。昨年は子育て中、メスが住民に撃たれて死亡。


 
ふ化
から
 
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   今年ふ化した三羽が母親の監視の採餌しています。(左上)
発育の遅れていたヒナも元気です。黄色のペンキで識別できます。(右上)
ヒナたちの傍には母親が身繕いしながら監視をしています。
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♂親が帰巣。はき戻しをしたら直ぐに飛び立つ。三羽目は23日頃巣立ったようだ 
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日 
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目  
   
  
 巣塔には発育の遅れているヒナが巣立ったヒナ二羽の方を見ている。二羽が巣に戻ってきました。順番に巣に着陸。
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目 
   
最高気温32℃、巣立ったヒナ2羽で給餌。傍に親はいませんでした。 
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日 
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目 
   
   
 巣には発育の遅れているヒナ一羽。♂親が餌を運び、直ぐに飛び立ちます。ヒナは飛び上がる練習を7回程しますが少し挙がる程度。
下の田んぼには巣立ったヒナ二羽がj捕食の練習。♀親が20m程の間隔をあけて見守っています。指導しているようです
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日 
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目 
   
ヒナ三羽で留守番してるとこに♂親が餌を持って帰巣。餌を履き戻したら直ぐに親は巣を離れます 







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日 
 62







   
昨日6/12に巣立ちしたヒナと母親(右)。巣塔の直ぐ下の田んぼ  母親は巣に戻るかと思いきや遠くへ飛び去っていった
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日 
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 写真を撮ってるとき戸島湿地に勤務する女性に会いました。コウノトリについていろいろ聞かせて頂きました。「山本で巣立ったものは活動的」
「済州島へ行ったものは島根県まで戻ってきている」「宮古島へ渡ったコウノトリを観察するために宮古島まで行って来た」など貴重な話しを聞いた。
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日 
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目 
   
   
 親の持ち帰った餌を懸命に食べた後は飛ぶ練習。一羽ずつ交代で。3日前と比べてもよく浮くようになってます
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目  
   
   
 親が巣を飛び立つとヒナ三羽は交代で羽ばたきの練習。一番育ちの良いヒナは20cmくらい浮くようになりました
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日  
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目 
   
 他のコウノトリが近づいたので追っぱらって、♀が帰って来ました  ♀の後に、♂が帰って来ました。ヒナは大丈夫でした。
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日  
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目  
   
 羽根の繕いに余念がありません。ヒナのため親は餌取りへ・・・  羽ばたいても少し浮く程度。羽根が揃っていないような・・・
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日  
 41





目 
   
 しばらく私が留守をしてる間に足環が装着されていました  子供だけで留守番中
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日 
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目 
   
ヒナも大きくなってきました。育ち盛りのヒナのため親も巣を空にして餌を集める時間が増えてきました 
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♀がクラッタリングをすると♂親が帰ってきました。しばらく巣上で二羽でクラッタリング。教育法の打ち合わせ?この後♀が飛び立ちました 
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 親と間違えるくらいの大きさに・・・  ヒナ同士で餌の取り合いが起きています










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日 
 28









目 
   
 ヒナは確実に三羽います。4年ぶりに三羽です。  夕方逆光で撮りました。羽翼も一段と大きくなってきています。















日 
 24









目  
   
全国的に大雨。この3日で羽翼も大きく成長しました。右の写真を見るとヒナは三羽いるような気がします。 















日 
21









目 
   
  ゴールデンウィークの真っ只中。巣塔の下の田んぼにも水が入
りました。ヒナのための餌も近くで捕れるようになります。
夕方には両親とも巣を空けて下の田んぼで餌を捕っていました。


ふ化してからちょうど3週間。巣の中でじっとしていることは
殆どありません。羽根の黒い部分も大きくなってきています。
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日   
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目  
   
こんなに大きくなりました。ヨチヨチ歩くときバランスを崩して羽根を広げます。 
   
   
 が留守番中、メスが上空に見えました。♂が巣を飛び立ったら♀が着巣。懸命にはき戻しをしてヒナに食べさすます。






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日 
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ひさしぶりの青空。ヒナも大きく育ってきています。まだ下の田んぼには水が入っていません。エサ探しに遠くまで行っています。 






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日 
 






   
 ヒナが二羽見えました。報道通りです。留守番は今年は、♂の時間が多いようです。 






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日  
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目 
   久しぶりの美しい青空。コウノトリには青空が似合う。
オスがが子守中、なかなかメスが戻って来ない。
新聞に「山本の人工巣塔で二羽がふ化した」と掲載され
ていたが、一羽しか姿を見せない。
毎日見に来ている人も同じ事を言っていた。

2012年:3羽
2013年:3羽
2014年:3羽

2015年:2羽
2016年:0羽

2017年:2羽

だんだん少なくなるふ化する数。
メスの13歳、オスの10歳は年なのだろうか。
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日 
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 黄砂、PM2.5が太陽を遮って写真映えしない。子守の交代.。餌を持って帰巣した♀が履き戻したものを給餌したり自分も食べたり・・・






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日  
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 枝の間にようやくヒナが・・、新聞によると2羽ふ化したようです。  まだ肌寒い天候。ヒナの体温が下がらないよう添い寝






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日 
     
  赤ちゃんがふ化したようです。でもまだ姿は見えません。下の田んぼにまだ水が入ってないため、遠くまで餌を探しにが行ってます。 
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 ♀が巣塔の下の田んぼでしばし休息。田んぼは耕されていません。  ♂が抱卵中、今年は殆ど♀でした。立ち上がり転卵をしたあと抱卵。






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日    
     
 長いこと座っていたら羽根も脚もストレッチしたくなる  ストレッチ、転卵、放糞したらまた抱卵へ。この間1分
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日  
     
 3月11日、例年より早い抱卵が始まりました  3月26日、メスが抱卵中。今年はオスの帰巣回数が少ない
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  2月中旬になってようやくいつものペアが戻ってきました。毎年繰り広げられる巣塔の争いは今年はありません