こうのとりの成長2021

 昨年から続く新型コロナウィルス感染症の陽性者は豊岡でも100人に迫っている。
外出を控える生活の感の間にも自然界は着実に進んでいる。
ここ山本の人口巣塔には1月中旬から2012年以来、毎年ヒナを育てているJO011とJO399
が来ている。
5月下旬に夫婦喧嘩が勃発。巣をそれぞれで取り合う姿があった。
「今年は産卵しないだろう」と巣塔をチェックしてなかった。6月28日、夫婦の子育ての交代の姿があった。
6月30日:双眼鏡で覗いたところ、生後10日ほどの2羽のヒナが確認できた。
今年は異常に遅い巣立ちになる。8月末の予定。
7月23日:足環の装着(ふ化から41日目)
8月15日:小柄な方のヒナが巣立ちをしました。(ふ化から64日目)。糞で足環が真っ白のため二羽の判別ができない。
8月19日:二羽目が巣立ち。

 ふ化後
(推定)
   
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   ここ一週間は殆ど雨。大雨警報も何度か発令された。
この夏は異常気象だ。
3日前に一羽が巣立った。昨日は雨のため行かなかったが
今日行ってみると巣にはヒナがいない。二羽目も巣立ちしたようだ。

暫く待っていると午後5時半コウノトリが近づいてきた。
巣に戻るものとカメラを構えたが飛び去っていった。

足環は右足:青・黄 左足は糞で白い。
先に巣立った雛は両足とも足環は糞で白いので、18日巣に残っていた
ヒナだ。目の周りもまだ赤い。

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目 
   
 巣塔には一羽だけ。15日に巣立ちしたヒナは巣塔から500mほど離れた道の畦で給餌中。足環が糞にまみれて白くて区別ができない
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 昨日左のヒナが巣立ち。長いこと田んぼにいて動かなかったけどそのうち巣塔に戻る。近くの人が郷公園に心配して電話したそう
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暴風後、久しぶりの晴れ間。ほとんど成鳥。時々羽ばたくけどまだ10cm位しか浮かない。 
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日  
  41










 
   
   
   
 足環の装着:@高所作業車で巣に近づき、網で捕獲 A目隠しをするとおとなしくなる。形態測定、血液採取班と足環付け班で素早く作業
B血液採取、体重、形態測定、体重3.95kgと45kg
 CD足の太さの計測後足環の装着
E羽毛の採取、羽毛から食べているものがわかるそうです。 異常の行程を手際よく20分で完了しました。
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朝8:20、♀が帰巣。吐き戻しをする。幸せな様子だったが下には大勢の人が。足環の装着だ。作業車が近づいたら親は飛び立った。 
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大きく育っています。間もなく足環の装着が行われます。 
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大雨警報の晴れ間、親もヒナもびしょびしょで羽繕いに忙しい。♂が子守中。♀が帰巣しないのにヒナだけ残して♂が飛び立った。 



















 
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 30℃を超える暑い日。♀が子育て中、時々羽ばたきをして涼しい風をひなに送っています。♂が食料を胃にためて帰巣。♀と子育ての交代。








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親の様子が子育てムードだったので双眼鏡でヒナ2羽を確認。今年は抱卵の様子もチェックしてなかった。 
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   2012年以来5月以降のふ化が3回。産卵が近くなっているが、
この10年間で2番目に遅いふ化になりそう。(最も遅いふ化は
2019年の6月10日)
♂が柔らかい巣の素材をくわえて帰巣。♀が座り心地を確認。
2分後、♂は直ぐ下の田んぼから堅い素材を集めてきました。
確実に産卵は近くなっている。
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 まだ巣作りの最中。右の写真は座り心地を試している。夕方になると二羽とも巣を去っている。赤石の巣塔ではヒナのふ化のニュースが
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 クラッタリングで巣の占有を主張している。
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     今年もJO011とJO399が巣に戻ってきました。